元々、お肌があんまり綺麗な方では無かったので、若い頃から基礎化粧品にはとても興味がありました。
エステにも勧誘されたし、何度か受けたこともあるかも。
詳しいお手入れ方法なんて知らないけど「化粧品はたっぷり使いましょう!」っていう、業者がただ買わせたいだけのお手入れ方法も間に受けてやってきました。
そしてお金もかかるってことで、モニターも始めたのですよね。
ブログモニターと言って、懸賞のような感じで応募して当選したら商品を送ってもらい、その感想をブログに書くってやつです。
ここのブログではなくて他のところでやってましたが、かなりの数を書いた思います。
100個はいってるかも。
そういうことしてるうちに、安いコスメから高級なものも色々と使ってきました。
ブログに書かないといけないので、色んなことも調べました。
それでスキンケアしつつ分かってきたことが、手厚いお手入れは不要だってこと。
化粧品は高ければいいってことも無い。
正しいお手入れさえしていれば、ある程度のお肌は保てますよ。
私は若い時酷かったけど、今の方が安定してます。
もしもお手入れ迷子さんになっているのなら、読んでみて下さいね。
基礎化粧品のそれぞれの考え方を、ここに纏めてみたいと思います。
Contents
洗顔~泡立てるのが重要~
結構美肌の為には重要です。一番大事って思うくらい。
洗顔は石けんでもフォームでもお好みで。
ただ、洗顔ネットでしっかり泡立てるのが良いです。
色々試したけど、泡で洗うのが一番スッキリするし、ゴシゴシしなくて良いので肌に負担が少ないです。
洗い流しはしっかりと。石けんが残ると肌荒れの原因になります。
ぬるま湯が良いそうなので、温度調整出来る方はオススメ。
そして拭き取りもゴシゴシは禁止ですが、特にタオルの繊維が抜けやすいものも避けましょう。
お肌に繊維が付くと刺激になるので、お肌がザラついたりしてくる原因になります。
もしも乾燥する人であれば、朝はぬるま湯洗顔もオススメ。
夜の間に肌についた埃などをぬるま湯で取るだけでも大丈夫です。
洗顔石けんやフォームは安いので大丈夫だと思います。私はスーパーに売ってる石けんで十分です。
もし洗顔フォーム等頑張ってお金出そうとするなら、その前に洗顔ネットと繊維の抜けない肌ざわりの良いタオルでも用意して下さいね。
化粧水~大量に使う必要も無い~
もしもお肌がザラザラしていて角質が溜まっているような方であれば、ある程度化粧水を塗ってあげましょう。
一昔前は、化粧水はたっぷりバシャバシャ使うっていうのが流行ってましたよね。安い化粧水でもいいからって。
でも、お肌によりけりです。
そもそもお肌って外から水分補給する必要ってそんなに無いじゃないですか。
健康な肌であれば、ある程度勝手にやってくれます。
化粧水付けるときって、洗顔なり入浴なりした後なはずなので、水分はある程度付いてるはずです。
お肌はもともと弱酸性なのですが、洗顔石けんが弱アルカリ性なので、洗ったあとは弱アルカリ性になってるのですね。
もちろん、しばらくすると勝手に戻るのですが、手早くつっぱり感を無くすには、化粧水をバシャとすると戻るのです。
なので、水分補給が必要なザラザラした肌や弱った肌ならば少し手厚く塗って、健康ならば弱酸性に戻す程度で大丈夫です。
洗顔後すぐにお手入れすれば、そんなに多くの水分を補給する必要はないですよ。
ちなみに化粧水も安いもので大丈夫かと思われます。
私はここ数年手作りでコスパ最強です。
本当に、色んな市販の化粧水使ったけど、役割で言うと手作りで全然大丈夫です。
色んな保湿成分とか美容成分が入ってるものがありますが、化粧水にそういうのは求めなくて大丈夫です。
クリーム~肌を保護するという考え方~
こちらも水分が蒸発しないように保護するという意味でつけていきます。
化粧水には保湿成分や美容成分がたくさん入ってるもの求めなくて良い、と書きましたが、クリームも同じ。
保護する為なので、たくさんの成分はいらないです。
安くで売られているクリームの中から、好きなものを選ぶと良いでしょう。
ワセリンでも薄く伸ばせれば十分良いと思います。
普通のお肌の人であれば、洗顔→化粧水→クリーム だけで良いと思います。
ちなみに乳液はクリームの柔らかい版と考えて良いと思うのですが、正直、クリームと乳液の両方はいらないですよね。
油分の多い方が夏に使うにはクリームの代わりに乳液とかでも、お肌が保護出来れば十分だと思います。
美容液~使いたい人だけ使ったらいい~
もしもお肌に悩みがあったとして。例えば、保湿、シミ、しわ、ニキビ、アンチエイジング、たるみ、毛穴。。。
そういう時は、自分のお肌に合いそうな美容液使うと良いです。
今まで散々安いもので十分って言ってきましたが、美容液はお値段も含めて好きなものを選んでみて下さい。
金銭的には、基礎化粧品の全体にまんべんなく使うより、化粧水やクリームなどで節約したお金を美容液につぎ込んだ方がマシです。
化粧品って結局パッケージや宣伝広告に結構なお金が注ぎ込まれてて、実際お肌に使うところは少しだったり。
だとすると、安いものは安いなり、高いものでも意外と中身は大したことないのかな、とも考えれます。
それでもやはり安いものよりは、高い方が成分は良いと信じると、私だったら美容液にかけるかなと思います。
もちろんお手入れの基礎があってこその美容液です。
いい加減なお手入れしてて、高い美容液使ってるから大丈夫!っていう幻想は危険です。
メイク落とし~寝る前は絶対落とす~
お気に入りのメイク落としを、お肌に負担ないよう、たっぷり使いましょう。
シートの時は、ゴシゴシ擦っては駄目です。
寝る前は絶対メイク落としをすること。
歯磨きや洗髪と一緒で、やらないと必ず後でツケが回ってくるところですね。
日焼け止め~紫外線は常に意識して注意~
これも大事。
光老化と呼ぶそうですが、シミや老け顔の原因の多くに紫外線などによる影響が認められてるそうです。
普通の加齢だけよりも70%とも80%とも言える程の原因にもなってるとのことなので、怖いですね。
冬以外の外出時は、日焼け止めを塗るとか、日傘や帽子などでUVカットするとか、日陰を歩くとか、普段から気にした方が良さそうです。
私は家にいる時の紫外線をカットしようと思い、窓にUVカットシートを貼りました。
自室や寝室のみで、リビングまで手に負えてないですが、毎日のことなのでだいぶ違う気がします。
断熱シートにもなっているので、夏涼しく、冬暖かく、水滴も付きにくくて、結構オススメだったりします。
DIYだと結構面倒ですが、業者に頼むとお値段に雲泥の差です。
美肌の為に
もちろんお手入れの方法以外に、睡眠や食事、規則正しい生活などなど、大事なことはたくさんあります。
でもお手入れに関しては、習慣化さえしてしまえば、楽チンなものですよ。
昔は無理して高い化粧水を買って、一時的な効果を感じ、無くなったらまた酷くなって。を繰り返したのを思い出します。
自分なりのお手入れの方法を見つけてからは、高いものも安いものも、差を感じなくなってきてしまいました。
もちろん、人によっては合う合わない、好き嫌いという化粧品もあると思います。
お気に入りを探すのは楽しみにとっておいて、基本的な自分ルールを分かっておくとラクにもなりますよ。
ここに書いたことが万人に合うとは思いませんが、余程間違ったことでも無いと思ってるので、参考にして頂ければ幸いです。
ちなみに私は、美容費を節約して、美容貯金したいと思ってます。
将来、しわやシミ、たるみなどに遭遇してどうしても取りたくなったときに、美容外科に頼るためです。
リスクはともかく、ピンポイントで治せるし、確実に効果が出ますしね。
ということで、私のお手入れに対しての考え方一覧でした☆