こんにちは、NKです^^
今日は自分の曲をCDに入れ替える作業について書きたいと思います。
よくカラオケと声と合わせる作業をMIX(ミックス)と言いますが、
マスタリングとは、更に最終段階。
仕上がった楽曲自体にEQ(イコライザー)をかけたり、ボリューム調整をかけたりしていきます。
そんな中、今回は特に、様々な楽曲を一枚のアルバムCDにしてみたので、そのことについて書きますね^^
同人やインディーズ楽曲のマスタリングについて
もしもメジャーで販売されている楽曲であれば、そもそも音質が良いものが多いので、やったとしてもボリューム調整くらいで良いかもしれません。
ただ、私が今回アルバムCDにしたかったのは、様々な作曲家さまが作って下さった楽曲。
作曲もミックスも作業した人がバラバラなので、音質やボリュームも様々でした。
多分、同人・インディーズを手がけるとこういったことは度々起こることだと思います^^;
ちなみに、今回私が作ったCDとは、個人向け(自分用とかせいぜいサンプルとして聴かせる程度のもの)なので、 販売用ではありません。
では、早速調整の仕方ですが、DAWソフトがある人はこのように並べてしまうのが一番比較しやすくて楽です。
クリックで拡大出来ます。
真ん中に斜めに並ぶ波形の枠が1曲分です。
緑の塗ってる部分は曲名が出ているので伏せさせて頂きました。
アルバムの順番にしたいように並べます。
こうするとまボリュームについて、基準となりそうなところが見えてきますし、大きいすぎると思える楽曲はその曲自体の音量も下げれます。
これが赤枠で囲ったところですね。(横のオレンジの曲が対象です)
-2.5となっていますが、標準が0なので、全体の2.5程音量を下げたという意味です。
また、トラック9の欄にある楽曲については「FX」という文字があります。
クリックして表示させていますが、
「LF64EQ」「FxReverb」「Boost11」などが載っています。
その下も2つ程載せていますが、同じく他のFXがあります。
これらはその楽曲にのみ効果を入れているエフェクトです。
ちょっとこの楽曲篭りがちだな~とか、ダンス系だからもう少し全体がリバーブ効いててもかっこいい!とか、
ボリュームがもう少し欲しいとか思うときに使ったと思われます。(自分のことなのによく覚えてないけど多分ね)
・EQ(イコライザー)→こもってる音を多少は明るい印象にも出来る。もちろん逆にこもらすことも可能。
・リバーブ→カラオケのエコーみたいな感じ
・ブースト→音圧を上げる。音が潰れたような印象にもなるが、音量も上がる。
他にもコンプレッサーこと、“コンプ”をかけても良いかもしれません。
私は単体の1曲の最後にコンプを使うことはあっても、一度おおやけに出した楽曲にコンプを使うのはあまり好きではありません。
コンプはかけ方次第で、良くも悪くも曲の雰囲気ごと変えやすいなという印象です。
あくまで素人意見ですが。
でもこれで他の楽曲と馴染むならそれも有りかと思います^^
このように使うとほんの少し印象が変わって、他の楽曲と並べて流しても違和感が少なくなったりします。
このようなことを全体的に施して、全部一枚のCDに入れても大丈夫そう!と思ってから、
1曲づつエクスポート(パソコンにwav音源として保存)していきます。
今はあまり使われてない印象ですがAIFF音源でも良いと思います。
wavかmp3はもうお好みでって感じです。
販売用ならwavで音質よくした方が良いでしょうね。
CDにするには
私の場合は「Windows Media Player」を使いました。
こちらのCDの作り方は色々なところに載っていると思うのですが、
プレイリストを作って書き込むだけです。
ただ、ここで更に「音量を均一にする」的な選択肢も出てたと思うので
クリックしておくと良いかもしれません。
無料のソフトで十分対応してくれます。
ではまた☆